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AEDの設置に伴う講習の実施その他

【DATE】2021.10.19

【WRITE】しょうくん

 日本で心臓突然死に陥る人の数は毎年およそ7.9万人とされています。空しいかな、その予知や予防には限界があり、頼みの救急車にしても、現場到着は通報から平均8分後と遅過ぎます。ところが一つの器械の出現により、救命が現実のものとなりつつあるのがAEDです。
 当社もこのような情勢を踏まえ、現在稼働中の工事現場も含めAEDを購入し設置することとなりました。これに伴い4グループに分けて講習会を実施しました。
  

【講習内容】
1.心肺停止・呼吸停止・多量出血における時間経過と死亡率について  
2.AEDを用いた心肺蘇生の手順 
  反応の有無の確認 119番通報AEDの手配 呼吸の確認 胸骨圧迫 AED電気ショック 等

 

 日本では毎日多くの人が心臓突然死で命を失っています。その数は、なんと1年間で約7.9万人、一日に約200人、7分に1人が心臓突然死で亡くなっています。
現状では、AEDの使用率は約5%と極めて低くなっていますが、救命率は約53%と半数以上が救命されているようです。
 会社の「安全配慮義務」として社内及び施工現場での設置場所を明確にするとともに、近隣においても分かり易いよう表示し、有事の際に備え日常的に点検と定期的な講習をしていかなければならないと考えます。

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